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100切りの練習方法|スコアの内訳から優先順位を決める

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100を切りたいのに変化を感じにくいとき、練習量よりも「どこを練習しているか」に原因があることがあります。ここでは、自分のスコアの内訳から練習の優先順位を決めるまでの手順を整理します。

打数を損している場所は、人によって違う

100を切れずにいるとき、その打数の内訳は人によって大きく異なります。ドライバーが曲がって林から出すのに苦労している方もいれば、グリーン周りの寄せとパットで1ホールあたり3打も4打も使っている方もいます。

同じ「100が切れない」という状態でも、原因が違えば取り組むべき練習も変わります。まず必要なのは、自分がどこで打数を使っているかを知ることです。ここが分からないまま練習場に通うと、得意な部分をさらに磨いて、苦手な部分が手つかずのまま残ることがあります。

練習の効率を左右するのは、時間の長さよりも対象の選び方です。

まずは1ラウンド分の内訳を記録する

特別な道具は必要ありません。1ラウンドのあいだ、ホールごとに「パット数」「OBやペナルティの回数」「グリーン周りから何打でカップに入れたか」の3つを書き留めます。スコアカードの余白で足ります。

18ホール分をまとめると、自分の打数がどこに集中しているかが見えてきます。パット数が40を超えているのか、ペナルティで10打以上を失っているのか、寄せに手間取っているのか。この3つを分けて数えるだけで、練習の対象はかなり絞り込めます。

1回の記録では、その日の調子や天候の影響も混ざります。数ラウンド分をためると、たまたまではない傾向が見えてきます。

内訳から練習の優先順位を決める

記録を見ると、多くの場合ひとつかふたつの項目が突出しています。そこが最初に取り組む対象です。ペナルティで打数を失っているなら、飛距離を伸ばす練習よりも、曲がり幅の小さい打ち方や、そもそも曲げにくいクラブを選ぶ判断のほうが先に効いてきます。

パット数が多いなら、練習場でのショット練習を減らしてでも、パッティンググリーンで距離感を合わせる時間を作る価値があります。グリーン周りで手間取っているなら、フルスイングよりも短い距離の振り幅を揃える練習が対象になります。

優先順位をひとつに絞ると、練習の内容が具体的になります。あれもこれもと手を広げるより、当面の1項目に時間を寄せるほうが、変化を確認しやすくなります。

自分では見えない部分をコーチと確認する

記録で「どこで損しているか」は分かりますが、「なぜそうなるか」は自分では分かりにくい部分です。ペナルティが多い理由が、スイングの軌道にあるのか、クラブ選択にあるのか、狙い所の設定にあるのかは、外から見てもらうほうが早く整理できます。

コーチに相談するとき、記録した内訳を持っていくと話が具体的になります。「100を切りたい」だけでは範囲が広すぎますが、「パット数が18ホールで42だった」と伝えられれば、その日の練習内容が定まりやすくなります。

レッスンで指摘された内容は、ゴルフポートではカルテとして記録が残ります。次に練習場へ行くときに何を優先するかを、記録を見ながら確認できます。

取り組む順番を決めたあとの進め方

対象を絞ったら、しばらくは同じ項目を続けて確認します。1回の練習で変化が出ることもあれば、数回かけて慣れていくこともあります。次のラウンドでまた同じ3項目を記録すると、狙った部分の数字が動いたかどうかが分かります。

数字が動かないときは、練習の内容が原因に届いていない可能性があります。そこで別の項目に移るのではなく、なぜ届いていないのかをコーチと確認するほうが、遠回りになりにくい進め方です。

よくある質問

Q. スコアの記録は何ラウンド分あればいいですか?

3ラウンド分をためると、その日の調子による偏りが均されて傾向が見えやすくなります。1ラウンド分でも、極端に打数を使っている項目があれば手がかりになります。

Q. 練習場に行く回数を増やせば内訳は変わりますか?

回数よりも、記録で分かった項目に時間を割り当てられているかが影響します。同じ回数でも、対象を絞ったほうが変化を確認しやすくなります。

Q. コーチに相談するときは何を持っていけばいいですか?

ホールごとのパット数、ペナルティの回数、グリーン周りの打数を書き留めたものがあると、相談の内容が具体的になります。スコアカードの余白で足ります。

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